マツヤマ・ヒデキ。プロゴルファー。
1992年2月25日、愛媛県生まれ。4歳で、トップアマである父に習ってゴルフを始める。高知県の明徳義塾高校在学中の2008年に全国高等学校選手権、09年に日本ジュニアゴルフ選手権競技男子15歳~17歳の部で優勝。10年に東北福祉大学に進学、同年10月のアジア・アマチュア選手権に優勝し、日本のアマチュア選手として史上初のマスターズ出場権を獲得した。11年4月のマスターズでは、19歳1カ月の日本選手最年少かつアマチュア選手としてただ一人予選を通過。決勝ラウンドでは27位に入り、日本人として初のローアマチュア(ベストアマ)に輝いた。同年11月、三井住友VISA太平洋マスターズで、倉本昌弘、石川遼に続く史上3人目のアマチュア優勝を果たした。12年、2年連続でマスターズに出場。同年8月にアマチュア世界ランキング1位を獲得した。13年4月にプロに転向。同年12月にはシーズン4勝目を飾り、試合数16で年間獲得賞金が2億円を超え、史上最速、日本ツアー初となるルーキーイヤーでの賞金王となった。また、最優秀選手賞をはじめ、最優秀新人賞、賞金ランキング賞など史上最多となる9冠にも輝いた。14年6月1日、アメリカ男子ゴルフツアーのメモリアル・トーナメントで、アメリカツアー初優勝を果たした。日本男子のアメリカツアー優勝は史上4人目の快挙となる。