オオノ・ショウヘイ。柔道選手。
1992年2月3日、山口県生まれ。7歳で柔道を始め、2008年、東京の私立世田谷学園高校2年生のとき、インターハイ優勝。その後、天理大学に進学し、12年に講道館杯で優勝。13年には世界選手権73キロ級で優勝を果たすが、同年、同大柔道部主将だった大野ら上級生が下級生に暴力をふるう事件が発覚。主将解任、活動停止などの処分を受ける。その後復帰し、14年の体重別選手権、15年の世界選手権、16年の選抜体重別選手権で優勝。16年8月8日、リオデジャネイロ・オリンピック柔道男子73キロ級決勝で、アゼルバイジャンのルスタム・オルジョイ選手に一本勝ちし、オリンピック2大会ぶりの男子柔道金メダルに輝いた。