マリオン・バルトリ。元プロテニス選手。
1984年10月2日、フランスのルピュイアンブレ生まれ。医師である父の指導で6歳のときにテニスを始め、2000年にプロ転向。フォア、バックハンドともに両手打ちの力強いストロークを武器とする。06年のASBクラシックでWTAツアー初優勝を遂げ、翌07年のウィンブルドン選手権女子シングルスでも決勝に進出したが、アメリカのビーナス・ウィリアムズに敗れて準優勝に終わった。09年の全豪オープンではベスト8、11年の全仏オープンではベスト4に入る。そして、13年7月6日に行われたウィンブルドン選手権女子シングルス決勝でドイツのザビーネ・リシキを破り、四大大会初優勝。四大大会通算47回目での初制覇は、チェコのヤナ・ノボトナの記録を塗り替えて女子シングルスでは最も遅い達成となった。翌8月、現役引退を発表。