カメヤマ・コウヘイ。体操選手。
1988年12月28日、宮城県生まれ。仙台スピン体操クラブで4歳から体操を始める。埼玉栄高校、仙台大学に進学し、その後、徳洲会体操クラブに所属。2009年、全日本種目別選手権のあん馬で優勝を果たす。10年にワールドカップシリーズ、モントリオール大会で国際大会に初出場し、種目別の鉄棒で優勝、あん馬とつり輪で3位になった。13年9月30日~10月6日に、ベルギーのアントワープで開催された体操の世界選手権で、初の日本代表チーム入りを果たす。同選手権では、種目別のあん馬で予選8位通過ながら、決勝で会心の演技を披露して金メダルを獲得。世界選手権の同種目で日本人が金メダルに輝いたのは、03年アナハイム大会の鹿島丈博以来2人目。