ソメタニ・ショウタ。俳優。
1992年9月3日、東京都生まれ。9歳のときに映画「STACY」でデビューする。ドラマや映画で活躍し、2009年に「パンドラの匣(はこ)」で映画初主演。11年に、第68回ベネチア国際映画祭に出品された園子温監督作品「ヒミズ」で、共演の二階堂ふみとともにマルチェロ・マストロヤンニ賞(最優秀新人賞)を日本人で初めて受賞した。13年の第36回日本アカデミー賞では、「ヒミズ」および「悪の教典」(12年)の演技が評価され、新人俳優賞を受賞。15年7月には、「さよなら歌舞伎町」「TOKYO TRIBE」により、第14回ニューヨーク・アジア映画祭で、今後の活躍が期待される若手俳優に贈られるライジング・スター賞に輝いた。その他の主な出演作に、映画では「蛇イチゴ」(03年)、「あおげば尊し」(06年)、「東京島」(10年)、「嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん」(11年)、「アントキノイノチ」(12年)、「ALWAYS三丁目の夕日’64」(12年)、「WOOD JOB! 神去なあなあ日常」(14年)、「みんな!エスパーだよ!」(15年9月公開予定)、テレビドラマではテレビ朝日系「生徒諸君!」(07年)、NHK「十年先も君に恋して」(10年)、NHK大河ドラマ「江 姫たちの戦国」(11年)などがある。15年1月1日に、女優の菊地凜子との入籍を発表した。