ミヤザト・ユウサク。プロゴルファー。
1980年6月19日、沖縄県生まれ。レッスンプロである父の次男として生まれ、3歳からゴルフを始める。兄の宮里聖志、妹の宮里藍も現役のプロゴルファー。中学、高校時代にそれぞれ、日本ジュニアゴルフ選手権競技で優勝。大学進学後も、日本アマチュアゴルフ選手権競技で優勝、日本学生ゴルフ選手権競技で3連覇を成し遂げるなど、数多くのタイトルを獲得した。2002年、大学卒業ととともにプロ入りを宣言し、翌年からレギュラーシーズンに出場。海外での試合にも意欲的に参戦し、06年のリノ・タホオープンでは、史上初の1ラウンドで2度のホールインワンを達成し、海外でも大きな話題となった。その後、07年にコカ・コーラ東海クラシックで3位、08年にキヤノンオープンで2位など、上位に食い込むが、なかなか1勝を上げることができなかった。しかし、13年12月8日、日本シリーズJT杯で最終ラウンドを単独首位でスタートし、通算13アンダーで逃げ切って、ついにツアー11年目で悲願の初優勝を遂げた。