ヤマムロ・コウジ。体操選手。
1989年1月17日、茨城県生まれ。7歳で体操を始める。私立埼玉栄高校3年時の2006年には、インターハイで個人総合優勝。07年にナショナルチーム入りし、翌08年のアジア選手権で個人総合優勝を果たす。10年に初出場したロッテルダムの世界選手権では団体銀メダルに貢献し、種目別のつり輪では4位に入賞。11年、東京での世界選手権では団体銀メダル、個人総合とつり輪で銅メダルに輝く。12年、ロンドン・オリンピック代表となり、団体銀メダル獲得に貢献したが、団体決勝の跳馬で左足を骨折したため、個人総合決勝を欠場した。15年に広島で開催されたアジア選手権では、つり輪で金メダルを獲得する。16年8月9日、リオデジャネイロ・オリンピックの体操男子団体決勝では、あん馬とつり輪の2種目に出場。あん馬では落下したが、つり輪では高得点を上げ、金メダル獲得に貢献した。