1日が1000年にも感じられるほど、ひどく待ち遠しく思うようす。「千秋」は、1000年の意味。「いちじつせんしゅう」とも読む。
〔例〕ある人を待ちこがれていたという場合などに、「あなたが訪問してくれる日を一日千秋の思いでお待ちしておりました」と使ったり、また、「提出した企画案の承認を一日千秋の思いで待った」と使ったりする。
〔類〕一刻千秋(いっこくせんしゅう)/一日三秋(いちじつさんしゅう)
――「一日三秋」は、「いちにちさんしゅう」とも読む。