右を見たり左を見たりして考え迷うこと。周りの人の意向に気を使い、決断が鈍ること。「顧」は、かえりみること。「眄」は、流し目で見ること。
〔例〕「右顧左眄をせずに、信じる道をまっすぐに突き進むことが大切である」とか、「右顧左眄ばかりしていて、自分の信念をもたないような課長に部下はついていかない」などのように使う。
〔類〕左顧右眄(さこうべん)/左眄右顧(さべんうこ)/右顧左顧(うこさこ)/右眄左顧(うべんさこ)