時と場所に応じて自由自在に才知を働かせること。「機知」は、その場その場で、とっさに働く才知、ウィットの意味。「縦横」は、自由自在という意味。
〔例〕「きみのような人に入社してもらって、われわれはほんとうに喜んでいます。今、わが社には機知縦横の人間が必要なのです」とか、「あなたの機知縦横の働きで、社はあやうい急場を無事に切り抜けることができました」などのように使う。
〔類〕機略縦横(きりゃくじゅうおう)