いよいよどんじりまで追いつめられて、苦しまぎれに考えついた一つの計略、手段。「窮余」は、追いつめられ、困り切ったあまりのこと。
〔例〕「窮余一策で借りたローンも支払えず、とうとう夜逃げをしてしまった」とか、「なまけ者の彼が借金に追いつめられ、窮余一策として思いついたのが、なんとまじめに働くということでした」などと使ったりする。
〔類〕苦肉之策(くにくのさく)