美しい衣服をまとい美食をとるという意味から、ぜいたくな暮らしを送ることをたとえていう。
『宋史(そうし)』に記述がある。
〔例〕「彼女は山里暮らしに生活を切りかえたが、そこでも錦衣玉食の日々を送っているようです」とか、「現代のような飽食の時代には、精神的な錦衣玉食を心掛けたいものです」などと使う。
〔類〕暖衣飽食(だんいほうしょく)
〔対〕粗衣粗食(そいそしょく)