昔から現在に至るまで及ぶもののないこと。昔から今まで匹敵するもののないこと。「独歩」は、比べるもののないという意味。
〔例〕「彼くらいマージャンのうまい男はお目にかかったことがない。まさに、古今独歩といってもいいくらいだ」というように使う。
〔類〕古今無類(ここんむるい)/古今無双(ここんむそう)
――「無類」と「無双」はともに、ほかに比べるものがないという意味。