枯れた樹木と冷たい灰。転じて、活気がないことや情熱がないことをいう。また、俗世間から遠ざかっていることをたとえていう。
〔例〕「あれだけ情熱的だった彼も、枯木死灰のようになってしまった」などのように使う。また、逆境にあった人が返り咲いたり、絶望的であったのに願いが通じて光が見え始めたという意味で、「枯木死灰開く」のようにも使う。
〔類〕死灰枯木(しかいこぼく)/槁木死灰(こうぼくしかい)/寒灰枯木(かんかいこぼく)