他に目もくれずに夢中になるようす。がむしゃらになること。めったやたらに。また、ある種の感情で胸がいっぱいになるようす。むしょうに。
〔例〕「夜遅くにごめん。明日から出張で1週間会えないかと思うと、遮二無二に会いたくなって、つい車を飛ばしてきちゃったんだよ」とか、「彼には味方もいたが、敵も多かった。理由はただ一つ、自分の意見を遮二無二押し通す強引さにあった」などと使う。
〔類〕無二無三(むにむさん)