始めから終わりまで一筋に貫くことの意味で、主義、主張、方針、態度などが、始めから終わりまで変わることなく、ずっと同じであることをいう。
〔例〕「取引先の信頼を得るには、終始一貫した態度で接することが大切です」とか、「牧村宣伝部長が辞められるそうだが、製作部門を優先する態度は終始一貫かわらなかったな。それでおれたちも自由にやれたんだが、また1人、理解者がいなくなった」などのように使う。
〔類〕終始一徹(しゅうしいってつ)/首尾一貫(しゅびいっかん)