人として守るべき道から大きくそれて、道理を考えない行い。「大逆」は、人の道にはなはだしくそむく行為。「無道」は、ものの道理を度外視した行い。「だいぎゃくむどう」とも読む。
〔例〕「仕えていた主君を討つなどという考えは、儒教では大逆無道きわまりない行為であった」などと使う。
〔類〕悪逆非道(あくぎゃくひどう)/悪逆無道(あくぎゃくむどう)/極悪非道(ごくあくひどう)/極悪無道(ごくあくむどう)/暴虐非道(ぼうぎゃくひどう)