アメリカにおいてGAAP(generally accepted accounting principles)として認められてきた意見書や指針などを体系化したもの。アメリカの会計基準は、FAS等これまで2000以上の基準書が公表され、そのページ数は2万ページ以上にものぼっていた。そのため、財務会計基準審議会(FASB)は2002年1月より「単純化及び法典化プロジェクト」(Simplification and Codification Project)を組織し、会計基準の単純化・法典化をはかった。これによって、これまでの米国会計基準は会計基準のコード化体系(ASC) に変更されている。