いわゆる「銀聯(ぎんれん)」とは、中国銀聯が運営する中国の銀行を結ぶオンライン銀行間決済ネットワーク。日本でも使用が可能。銀聯(カード)は中国の大手銀行が共同出資した中国銀聯(上海市)が運営。発行枚数は2014年末で50億枚に達し、多くの中国人観光客が使用。日本では約40万店で利用可能。日本における利用額は15年1~8月で5000億円強と、前年同期の約3倍のペースで増加中。平均決済単価は3万5000円程度。決済件数は以前はほとんどがデビットカードだったが、最近では3割がデビットカードで、7割がクレジットカード。