店舗のレジなどに設置した決済端末にカードを読み取らせたり、スマートフォン(スマホ)をかざしたりして支払うこと。小銭を持ち歩く手間やお釣りを受け取る時間を省ける。精算方法にはあらかじめ入金しておく前払い式と、クレジットカードなどで後日支払う後払い式がある。金融とIT(情報通信技術)が融合した「フィンテック」を手がける企業が次々登場しており、友人間の送金や飲食店での割り勘も可能だ。現金決済を好む日本でもスマホ決済の利用が今後増えると指摘されている。具体的にはLINE ペイ(LINE)、楽天ペイ(楽天)、アップルペイ(アメリカ・アップル)、アマゾンペイ(アメリカ・アマゾンドットコム〈計画〉)。アリペイ(アリババ集団)など。