通信パターンやパケット(通信されるデータのまとまり)内の制御情報等を精査すること。パケットを送るアプリケーションによって、通信パターンやパケットの特徴が異なるため、ディープパケットインスペクションによってアプリケーションを特定することができる。Winny(ウィニー)等のファイル交換ソフトを使って大量にデータ通信を行う一部の通信利用者のせいで、通信全体の速度が遅くなってしまうのを防ぐために、ファイル交換ソフト利用者の通信だけを制御する場合等に用いられる。ファイアーウオール(コンピューターネットワークへ侵入されるのを防ぐシステム)にも用いられる。