東京の渋谷駅東口、東急文化会館跡地と隣接街区跡地に建設された高層複合商業施設。共同開発事業「渋谷新文化街区プロジェクト」として建設され、2012年4月26日に開業した。ヒカリエの名称は、オフィス、文化施設、商業施設が一体となり、街とつながり、渋谷から未来を照らし、世の中を変える光になる、との意味が込められている。約9640平方メートルの敷地に建てられた高層ビルは高さ約182.5メートル、地上34階、地下4階で延べ床面積は約14万4000平方メートル。低層部は東急百貨店がプロデュースする「ShinQs」やカフェ・レストランなどの商業施設、中層部は、中核施設となる約2000席のミュージカル劇場「東急シアターオーブ」、クリエイターたちの発信の場となる複合スペース「8/(はち)」、イベントホールなどの文化施設、高層部はオフィスで構成され、渋谷の新たなランドマークとなった。