政府活動の透明性・説明責任の徹底のため全政府的に導入された制度。各府省は政策評価担当部署を設置、必要性・効率性・有効性などの観点から政策の評価を行う。総務省は、政策評価制度の管理機関として各府省が行う政策評価の総合性および厳格な客観性を担保するための評価を行い、各府省に対して必要な勧告を行う。「行政機関が行う政策の評価に関する法律」が2001年6月に成立、02年4月から施行。各府省が既存政策の事後評価および新規政策の事前評価に関し実施した政策評価結果が各年度予算要求等へどのように反映したのか、その状況を総務省が各府省の協力を得て取りまとめ公表している。