国家試験などの試験・検定・所定講習を実施し、ある種の業務に関する知識・技能について一定の基準以上の水準に達していることを認定し、当該業務に従事することを認めるとともに、資格者として適当な業務遂行をしているかどうかを監視すること。いわゆるサムライ法に基づく「士」・「師」をはじめとする各種の資格制度である。弁護士、公認会計士、建築士、医師、看護師、社会福祉士・介護福祉士などが例。検定によって資格基準を満たしていると判定されると、有資格者であることを証明する証書(免許証)が必ず交付されるので、これによって有資格者かどうかを確かめることができる。