広島・長崎両市長の呼びかけにより、1982年の「核兵器廃絶に向けての都市連帯推進計画」に賛同する世界の都市や地域で構成されている会議で、2013年1月18日に名称変更が採択されるまでは「平和市長会議」と称していた。03年の理事会において「2020ビジョン(核兵器廃絶のための緊急行動)」が決定され、15年までに核兵器禁止条約を締結し、20年までに世界の核兵器を解体するための運動を推進している。そのための法的文書として、08年4月に「ヒロシマ・ナガサキ議定書」を発表している。15年3月1日現在、160カ国・地域の6585都市が参加している。