2012年7月8日、アフガニスタンのカルザイ大統領、潘基文(パン・ギムン)国連事務総長、クリントン米国務長官などアフガニスタン復興支援にかかわる55カ国および25の国際機関などの代表が参加した会合。日本およびアフガニスタン両国政府が主催し、東京での同種の会議開催は10年ぶり。15年以降のアフガニスタンの「変革の10年」に向け、引き続き国際社会が同国の復興支援に関与する戦略的メッセージを示すことを目指し、総額160億ドルを超える支援を15年までに供与することを表明。国際社会だけでなく、支援を受ける側であるアフガニスタン政府側に対しても汚職対策を含めたガバナンス改善を進める「相互責任」の原則を確認し、支援のあり方について定期的(原則2年ごととされる)に確認・検証するメカニズム「東京フレームワーク」の設置について合意した。