持続可能な開発に関する世界首脳会議、環境・開発サミット。地球サミットから10年目の2002年8月26日から9月4日まで、アジェンダ21実施の包括的レビュー(審査)と取り組みの強化を目的に南アフリカのヨハネスブルクで開催。104カ国の首脳、190カ国以上の代表を含む2万人以上が参加。テーマはグローバリゼーションとその影響、貧困撲滅、自然資源管理、持続可能な開発のための資金と技術移転、国際協力と組織体制の強化など。会議の成果として、ヨハネスブルク宣言、アジェンダ21を促進するための「実施計画」が採択され、政府や民間が協力して事業を行うパートナーシップ・イニシアチブが200件以上登録された。