有害性のおそれのある化学物質とその化学物質を含む製品を事業者間で譲渡・提供する際に、化学物質の性状、取り扱い情報を提供することを義務づける制度。SDSとは安全データシート(Safety Data Sheet)のこと。化学物質の適正管理に必要な情報提供を義務づけることで事業者による自主管理を促進する。第一種指定化学物質(462物質)、第二種指定化学物質(100物質)が対象。これらの対象物質と、対象物質を1質量%以上(特定第一種指定化学物質の場合は0.1質量%以上)含む製品を国内で他の事業者に譲渡・提供する事業者が対象となっている。