食事の望ましい組み合わせや量をこまのイラストを使ってわかりやすく表現した食生活指針。2005年に厚生労働省と農林水産省が共同で策定した。こまが滑らかに回転するためにはバランスが必要というわけである。この食事バランスガイドは、米国の栄養ピラミッドに倣ったもので、食事の料理の分量をサービングという単位で表す。例えば主食であれば、ご飯1杯、おにぎり1個、食パン1枚、ロールパン2個を1サービングとする。副菜であれば、みそ汁1杯が1サービングである。1日に主食を5~7、副菜を5~6、主菜を3~5、牛乳・乳製品を2、果物を2サービング取ることが最も好ましい。外食レストランでも提供する料理が何サービングに該当するかを表示する店舗が増えている。