0~2歳児の保育のことで、従来は乳児保育ということが多かった。低年齢児には、母子相互作用が大切であり、できれば親が育児休業制度などを利用して家庭で育てることが望まれる。1995年度から産休・育休明け入所予約モデル事業(産後休暇、育児休業明け入所のため、年度後半においても入所枠の確保された保育所に助成)1400カ所、低年齢児保育促進事業(0~2歳児の受け入れに積極的に取り組む保育所に対する、人件費や設備の設置等の事業費補助)800カ所が創設された。後者は、99年度2000カ所となり、低年齢児保育の促進が図られている。