インターネット上に存在するさまざまな情報(リソース)に付けられた統一的な名前。WWWでは情報にアクセスするために、このURLを用いて指定する。基本的に、「アクセス手段://ホスト名/パス名」という形式をしている。アクセス手段は、情報にアクセスする際の手順を示すものであり、通常はhttp(Hypertext Transfer Protocol)が指定される。ホスト名は、情報があるコンピューターの名前、パス名はそのコンピューター内での情報が格納されている場所を示す。このようにアクセス手段を示すようにすることで、WWWブラウザーはWWWで提供される情報だけでなく、さまざまな形式の情報にアクセスできるようになっている。