通常のWWWブラウザーでは、受け取った情報の表示形式や動作はあらかじめ決められているが、C++言語(プログラム言語の一つで、オブジェクト指向的な拡張性を持たせたC言語)をもとに設計されたJava言語で記述されたプログラム(アプレットと呼ばれる)をブラウザーに送ることで、その動作を柔軟に変更できるようにしたブラウザーが登場している。これらのブラウザーは、単にWWWで提供される情報を表示するだけでなく、アプレットで記述されたアプリケーションプログラムを必要に応じて実行することができるようになり、次世代インターネットの基盤技術として注目されている。