広い意味での娯楽をもっと楽しいものにするために情報技術を用いること。従来の工学は物質的な豊かさを目指してきたが、それが飽和しつつあるいまは精神的な豊かさを目指すことが求められている。コンピューター・グラフィックス、TVゲーム、コンピューター音楽、バーチャルリアリティー、ウエアラブルコンピューティングなどの既存の情報技術を結集して、娯楽のコンテンツをもっと豊富で優れたものにしようとしている。2006年にIFIP(International Federation for Information Processing)という国際情報処理学会の学問分野として認知された。