プロセッサー(CPU)が稼働する際に、作業用にデータを読み書きするために使う半導体。半導体素子を基板に装着したDIMMモジュール(double inline memory module)として部品化されている。また、ノートパソコンでは、コンパクトなSO-DIMMモジュール(small-outline DIMM)が使われる。
現在のパソコンでは、DDR-SDRAM(double data rate synchronous DRAM)や、より高速なDDR2-SDRAMが使われている。一般的なWindowsパソコンは、1~2GB(バイト)程度のメモリーが搭載された状態で出荷されている。メモリーは多いほどパソコンを快適に使えるので、余裕があれば増設するのが望ましい。