さまざまな周辺機器をパソコンに接続するバス規格として登場。Windows 98から正式にサポートされ、iMacからマッキントッシュが採用して飛躍的に普及した。PCカードと同様に、電源を入れたままのホットプラグ(hot plug コンピューターの電源を入れたまま周辺機器を接続するとシステムの設定を自動的に行える)が可能で、PnPによって、必要なソフトウエアなどが読み込まれる。旧来のバスを使って接続してきた周辺機器は、USB接続に置き換わってきた。これをバージョンアップしたUSB2.0という規格では、480Mbpsの転送も可能となっている。なお、USB2.0よりも10倍以上も高速のUSB3.0の仕様が決定し、これをサポートするパソコンや電子機器向けのコントローラーは2009年後半に登場するとされ、デジタルカメラや音楽プレーヤーなどの製品には10年に搭載するものとみられている。