地球観測衛星を開発しているアメリカの宇宙ベンチャー企業。旧称、スカイボックス・イメージング(Skybox Imaging)。同社の「スカイサット」は重量100キロと小型ながら、80センチの物体を識別する能力と、軌道上から同一地点をハイビジョン動画撮影する能力を持つ。2013年に最初のスカイサットを打ち上げた。最終的に24機のスカイサットによる地球観測システムを構築する予定だったが、14年にグーグル(Google)に買収され大きな話題となった。グーグルは、当初構想よりも多数のスカイサットを打ち上げて運用する意向を示していた。17年2月、グーグルはテラ・ベラをプラネット・ラブ(Planet Labs)に売却した。