「このパソコンはコンピューター・ウイルスに感染している恐れがある」といった警告メッセージを画面上に表示させ、駆除するためには推奨するセキュリティー・ソフトのインストールが必要と購入を促す詐欺的な手口、および、そのソフト自体を指す。日本語版も出現しており、「偽セキュリティ・ソフト」や「ソフトの押し売り」とも呼ばれる。ほとんどはウイルスには感染しておらず、ソフトをインストールするとセキュリティー・ソフトとして機能しないばかりか、パソコンに不具合が生じたり、情報を盗むスパイウエアが仕込まれていることもある。正規のセキュリティー対策製品の販売者や製造者は、このような販売方法を使うことはない。