活断層で起こる地震など、プレート内部の震源による地震。都市直下にあたる場合は直下型地震と呼ばれる。マグニチュード(M)は大きくても7程度の場合が多いが、四川大地震のように8程度となることもまれにある。震源が間近なために揺れが激しく、しばしば大震災となる。M7以上の場合、地下の断層の一部が地表に達して地表地震断層(surface earthquake rupture)が出現し、段差をつくったり、道路や水路などをずらしたりする。これらの浅い地震の他に、2011年4月7日の宮城県沖の地震(M7.2、深さ65キロ)のように、沈み込むプレートの内部で起こるプレート内地震もある。