若者の科学技術離れなどに対応することを目的として、2006年から毎年11月に、東京の日本科学未来館とその周辺で開かれているサイエンス・コミュニケーションの祭典。主催団体の独立行政法人・科学技術振興機構科学コミュニケーションセンターの企画のほか、NPO、企業、公的機関、大学の研究室などが申し込みにより展示・企画を実施できる。シンポジウム、ワークショップ、サイエンスショー、パネル展示など、科学の面白さを伝える企画が実施される。また、各地で諸企画に取り組む団体の活動紹介などもある。14年のアゴラでは約190の展示が行われ、1万人以上が参加した。15年は約195の展示で9000人、16年は約210の展示で9000人の参加者だった。