時事オピニオン
連載コラム
時事用語
雑学事典
日本語辞典
データ集
生活様式の似ている2種類以上の生物が、空間的あるいは時間的に生育の場を違えていること。川の上流と下流とをすみわけているイワナとアマゴ、川の流速と水温の違いに応じて違う場所に住むカゲロウの幼虫、活動時間の異なる近縁の2種の昆虫などがその例である。京都大学名誉教授の故今西錦司は、生活のよく似た種の間ですみわけが起こり、いろいろな場に適応して相補的な関係が生じるとし、そうした関係をもとに生物界の構築を考えている。この考えは生存競争と対立するもので、彼はそれをもとにして独自の進化論を提唱している。
当サイトでは当社の提携先等がお客様のニーズ等について調査・分析したり、お客様にお勧めの広告を表示する目的で Cookie を使用する場合があります。詳しくはこちら