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井伏鱒二に師事し、短編小説の名手として知られた三浦哲郎が、2010年8月29日、死去した。1960年「忍ぶ川」で芥川賞を受賞し、珠玉のような短編を書き続けると同時に、「白夜を旅する人々」や「おろおろ草紙」のような、家族をテーマとしたものや、故郷の東北地方を舞台とした長編小説も書いた。その年に書かれた短編小説でもっとも優れたものに与えるという川端康成賞を二度(90、95年)、受賞している。芥川賞をはじめとする各文学賞の選考委員を務め、88年から芸術院会員でもあった。
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