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紀元前後~10世紀前後の南西諸島は、北東日本の続縄紋・擦紋時代に近い性質の社会であった。九州弥生社会との交流を端緒として多量の貝製装身具荒加工品を輸出した。九州ではこの頃、ゴホウラやイモガイの腕輪を珍重し、沖縄ではこれを集積した遺構がしばしば発見される。この頃沖縄で九州系の土器、鉄斧、青銅鏡、青銅鏃(ぞく)、玉などが出土するようになり、貝輪の交換品であったと推定されている。南西諸島では多様な貝製品を用いたが、その中には中国やフィリピンとの関係が推定されるものがある。
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