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京都府宇治市にある近世初期の護岸跡。宇治市教育委員会が調査して、宇治川の大規模な石積み護岸跡を見つけた。石積みは杭で固定して、水流を調節する石出(いしだし)を設けるなど高度な土木技術によるものである。豊臣秀吉が文禄年間(西暦1592~95年)に、伏見城を築城するに際して、宇治川を付け替えて築いたものである。太閤堤は、河内平野の治水と、伏見城と大坂城を結ぶ最短交通路という役割があり、当時の最高の土木技術と毛利氏をはじめとする多大な労働力が投下されたとみられる。
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