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中央アジア、タジキスタン西部(ウズベキスタンとの国境近く)にある都市遺跡。龍谷大学・タジキスタン国立歴史民族博物館の調査により、仏像製作の工房跡(7~8世紀)が発見された。土製の小型仏像とミフル神像を製作するための型が出土し、その両者の足下に拝火壇を描くことから、この地で仏教とゾロアスター教が習合していたことが明らかになった。中央アジアはユーラシア交流の十字路であり、多くの文物が行き交ったが、宗教の分野においても交流による新たな展開がなされたことを浮かび上がらせる成果である。
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