数年前から注目されていた「チャリ通(自転車通勤)」が東日本大震災を機に再来し、男女ともに「ジテツウ(自転車通勤)」が増加している。そのためオシャレな自転車を求める女性が増え、山ガールにならってチャリガールと呼ばれている。女性客をつかむため、自転車のスペックよりも、体形に合わせた仕様やウエア、アクセサリー(付属)などにこだわったショップも増加している。エコでありオシャレであること、そこに節約と運動不足解消にもなる一石四鳥の効果があり、株式会社ゴールドウィンなど、自転車通勤を社内制度化した企業も出てきた。「ツーキニスト」と呼ばれることもある。