各国で行われる国際G1の総合成績を競うシリーズ。国際化が進んだ現在、ほとんどのレースが外国馬に開放されている。ジャパンカップ(→「世界の大レース」)を含むG1で13(出走可能なのは最多11)レースを集めたのがワールドシリーズ・レーシング・チャンピオンシップ(2006年以降休止)。アジア・マイル・チャレンジはフューチュリティーS(オーストラリア)、ドバイデューティフリー(ドバイ)、チャンピオンズマイル(香港)と安田記念の4戦で、2勝馬には100万ドル(約1億2000万円[1ドル=120円])、3勝馬には200万ドル(約2億4000万円)、4勝馬には400万ドル(約4億8000万円)のボーナスが出る。グローバル・スプリント・チャレンジは1000~1200mのレースをオーストラリア、イギリス、日本で各2、香港で1の計7レース行う。3カ国以上で3勝した馬には100万ドルのボーナスが出る。