ドバイの王族シェイク・モハメド(Sheikh Mohammed bin Rashid Al Maktoum)殿下が率いる世界規模の競走馬生産組織、ダーレー・グループ(Darley Group)の傘下にある日本法人。2007年7月、JRAの馬主登録が認可されると、時を移さずアドマイヤムーン(ドバイデューティフリー、宝塚記念優勝)を40億円でトレード。同年11月25日、アドマイヤムーンがジャパンカップ(→「世界の大レース」)を制して現役生活を終えると、同月28日付で馬主登録を抹消、北海道日高町のダーレー・ジャパン・スタリオン・コンプレックスで、同馬の種牡馬生活を支えることとなった。