プレイステーション・ヴィータ・ティービーと読む。ソニー・コンピュータエンタテインメントが発売するPlayStation Vitaのソフトが大画面テレビに表示できるゲーム機と、STB(セットトップボックス)の機能をあわせ持つ据え置き端末。Hulu(フールー)、TSUTAYA TVなどオンラインビデオサービス、カラオケなどが利用できる。価格は1万円を切る9954円(税込)で2013年11月に発売された。サイズは幅65ミリ、奥行き105ミリとハガキよりも小さい。小型STB市場は、Apple(Apple TV)とGoogle(Google TV)が市場開拓した。13年、日本では携帯電話キャリア大手3社、NTTドコモ、KDDI(au)、ソフトバンクモバイルが参入した。ソニーは独自規格のPlayStation Vitaのソフト資産をいかして差別化をはかる。