北九州市が2012年オープンを目標に整備を進めているマンガミュージアム。JR小倉駅前の小倉興産21号ビル(旧ラフォーレ原宿小倉)の6、7階に整備され、松本零士ら地元出身作家のマンガ作品を中心に、原画などを展示する「見る」、雑誌や単行本に直接ふれる「読む」、マンガを描く楽しみを知り、表現力・創造力を向上させる「描く」という3つのテーマを掲げ、展示、閲覧、販売、交流などのコーナーが設けられる予定。また、1~5階のフロアには、マンガ・アニメ関係の物販、飲食のショップのほか、マンガ家・アニメーターを育成する専門学校を誘致。西日本のアキバとして、マンガ情報を世界へ発信する。日本国内はもちろん、海外からの来館者獲得も目指している。