小さなサイズの野菜。普通の野菜より小さくできる野菜、あるいは成長の途中でもおいしい小ぶりの野菜のこと。スーパーでもミニトマトはポピュラーだが、最近は白菜、レタス、ブロッコリー、ダイコン、キャベツ、カボチャなど、手のひらサイズのミニ野菜がレストランや飲食店で注目されている。小さくても味が凝縮しておいしい、丸ごと使えてロスがない、形がキレイで見た目にも喜ばれるなどがその理由。一方、生産者にとっても小さい野菜は収穫が早く、軽いので作業が楽などの理由から、新しく栽培にとりかかる生産者も多い。国産だけでなく、フランスからもミニ・ポワロー、ミニ・キャロット、ミニアンディーブなどが輸入できる。特に高級レストランなどでは、美しい野菜は料理の見栄えに影響するので重宝されている。